世界各国を転々と住みながら旅しつ続ける、旅フォトジャーナリストのKANAです。ヴィジュアルで魅せる旅フォトBLOG「JETSET TRAVEL LIFE」では、世界中を旅して出会ったとっておきの場所や人々のライフスタイルを、世界各国で一瞬を切り取った写真と共にご紹介しています。 そちらも是非、ご覧ください。

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世界文化遺産にも登録され、「アドリア海の真珠」と称えられるドゥブロヴニク。イタリアの東に位置するクロアチア西岸の、ヨーロッパの中でも毎年絶大な人気を誇るバカンス先だ。
ドゥブロヴニクと聞けば、ジブリアニメを思い浮かべる方もいるかもしれない。そう、ここは魔女の宅急便や紅の豚などの映画の舞台となった地でもある。

画像: ドゥブロヴニクへ行く途中、車窓からアドリア海を望む

ドゥブロヴニクへ行く途中、車窓からアドリア海を望む

絶景特集では、このドゥブロヴニクが取り上げられることも少なくはない。しかし、多くはドゥブロヴニク旧市街を真上から撮影したものや城壁の写真などではないだろうか。 群青色に煌めくアドリア海と、橙色の屋根のコントラストは確かに美しい。
しかし、ドゥブロヴニクで私が心を奪われた絶景は、よく取り上げられるあの絵ではない。日の光が差し込む昼間よりもむしろ、夕暮れ時日が沈む頃から、ドゥブロヴニクの真の姿が表れると感じた。

画像: 夜が訪れると旧市街は炎が灯りロマンティックな雰囲気に

夜が訪れると旧市街は炎が灯りロマンティックな雰囲気に

ドゥブロヴニク旧市街は強固な城壁で守られている。街の入り口の門を潜り抜け旧市街に迷い込むと、そこは優美な世界が広がっていた。
遥か昔から人々を守り続ける石造りの建物が両脇に並び、その隙間には石畳の小道が張り巡らされ、街全体が迷路のようになっている。その迷路のような小道に、ひっそりとレストランやバーが佇んでいるのだ。

画像: 華やかにドレスアップする人々が多い

華やかにドレスアップする人々が多い

夕暮れになると、人々は皆、一旦自宅に戻り、ドレスアップしてから再び街に現れる。女性はタイトなドレスにハイヒール。男性はスーツを着こなす人もいる。そこはまるで紳士と淑女が集まる舞踏会のような華麗な世界。昼間とは街の空気が一変し、高貴な雰囲気を漂わせる世界へと様変わりした。

画像: 石畳の小道でディナーを楽しむ人々

石畳の小道でディナーを楽しむ人々

キャンドルの炎がゆらゆら揺らめく、石畳の小道に佇むダイニング。そこでは、若いカッブルから老夫婦まで、アペリティフやディナーを楽しみ静寂な二人だけの一時を過ごしていた。
中世より時を刻み続けるドゥブロヴニク旧市街。その旧市街の中を巡るひとつひとつの狭い道には、甘美なストーリーが溢れていた。
絶景とは、何も息を飲むような大自然の景色だけではない。ドゥブロヴニクは、昼間の光に照らし出されたあの有名な景色よりも、むしろ夕暮れの映画の中の世界のような旧市街が絶景だと感じた。

旅フォトジャーナリスト KANA

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