部屋に花を一輪飾るだけで、気持ちが豊かになる。また花に愛情を注ぐことでゆとりが生まれ、潤いのある生活が送れる。そんな幸せを運んでくれる花が大地いっぱいに咲き誇る三大スポットを紹介しよう。

地平線まで続く景色にパワーをもらう
Andalucían Sunflower field
アンダルシア地方のひまわり畑〈スペイン〉

画像: 見渡す限り、一面のひまわり畑は地平線まで続いている。空の青と、ひまわりの黄色のコントラストが美しい。例年の見頃は、5 月末~ 6 月

見渡す限り、一面のひまわり畑は地平線まで続いている。空の青と、ひまわりの黄色のコントラストが美しい。例年の見頃は、5 月末~ 6 月

 最初は、スペイン・アンダルシア地方にある「ひまわり畑」。日本にも多くのひまわり畑はあるが、地平線の奥まで広がる光景が見られるのはこの地方ならではのこと。中心都市セビーリャから約40㎞に位置するカルモナへ移動していると、車窓から天に向かって咲くひまわりの花を見ることができる。カルモナのひまわり畑は、広さが200㎢以上あり、その光景は圧巻だ。の地方で育てられているひまわりは、観賞用ではなくサンフラワーオイルの原料として栽培される作物だ。

ACCESS
スペイン・バルセロナ空港より、アンダルシア地方までバスで約18 時間。アンダルシア地方・セビーリャからは、レンタカーかツアーで行くのがオススメ。

オランダの国花チューリップが咲き誇る
Keukenhof park
キューケンホフ公園〈オランダ〉

画像: 開園時期は、毎年3 月下旬~ 5 月中旬。約2 ヵ月の開園期間中に、世界各国から80万人以上が訪れるという

開園時期は、毎年3 月下旬~ 5 月中旬。約2 ヵ月の開園期間中に、世界各国から80万人以上が訪れるという

 続いて紹介するのは、オランダにある「キューケンホフ公園」。一年のうち、わずか8週間しかオープンしないこの公園は、〝世界一美しい春の庭園〞〝ヨーロッパの庭〞と呼ばれている。東京ドーム約7個分に相当する32haの園内には、オランダを代表するチューリップが約800種類も植えられている。このほかヒヤシンス、スイセンなど最盛期の4月半ばには、約700万株の花が咲き乱れるのだ。園内の小道をゆったりと歩けば、色鮮やかな花々に感動し癒やされること間違いないだろう。また、春の風物詩であるノールドワイクからハーレムまで約20㎞の道のりを、花で彩られた山車が練り歩く「花のパレード」と合わせて楽しむのもいい。

ACCESS
アムステルダム中央駅から約35分、ライデン中央駅で下車。キューケンホフ公園直通バス・54番に乗車し、約30分。

そよ風に乗って香る一面に広がる紫の絨毯
Lavender fields in the Provence region
プロヴァンス地方のラベンダー畑〈フランス〉

画像: ラベンダーの見頃は6 ~ 8 月中旬で、花言葉は「沈黙」。最終収穫日の毎年8 月15日には、ソーという村で収穫祭が行われる

ラベンダーの見頃は6 ~ 8 月中旬で、花言葉は「沈黙」。最終収穫日の毎年8 月15日には、ソーという村で収穫祭が行われる

 最後に紹介するのは、フランスのプロヴァンス地方の「ラベンダー畑」。3万1400㎢の広大な面積を誇るプロヴァンス地方のあちこちに美しい紫の絨毯が広がる。畑の大きさもさることながら、艶やかな色合いに目を奪われる。また、この地方で育てられるのは、標高700〜1200mの場所でしか花を咲かせない真正ラベンダー。品質がよいため、アロマオイルの原料としても人気が高く、畑に立ち寄った人だけが体感できる香りも魅力となる。

ACCESS
パリから国内線でマルセイユ・プロヴァンス空港へ。空港から、エクス・アン・プロヴァンスまでバスで約30分。ラベンダー畑まではツアーが便利。

 
 

 花にはそれぞれ見頃があり、開花時期に合わせて訪れないと、素晴らしい景色を見ることができない。限られたものだからこそ価値があり、その光景により心を奪われるのだ。

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