画像: 世界遺産に登録されたゴール旧市街

世界遺産に登録されたゴール旧市街

昨年初めてスリランカを訪れた。目的はアーユルヴェーダ。本場のアーユルヴェーダを深く体験するため、一週間アーユルヴェーダリゾートにこもり、心と身体の奥深い部分からのデトックスを試みた。そんなスリランカの旅の中、1日だけ片道2~3時間ほど車を走らせ、スリランカ南部の港町、ゴールを訪れることにした。

街には西欧の雰囲気が漂う

ゴールという街はノスタルジックな不思議な世界観に包まれている。城壁に囲まれた旧市街とそびえ立つ要塞はユネスコ世界遺産に登録され、ツーリストを惹き付ける。ゴールの街を歩いていると、ふと何故かヨーロッパにいるかのような感覚に陥る。それは、街の随所にかつて貿易をしていたポルトガルやローマなどのエッセンスが残っているから。ゴールは諸外国との貿易が栄えていた有数の港町だったのだ。

画像: かつての面影が残るノスタルジックな雰囲気

かつての面影が残るノスタルジックな雰囲気

要塞はダッチフォート。つまり、オランダ式の要塞。オランダは運河の街ゆえ水際の建築に長け、ゴールもオランダの知見を利用して堤防や城塞作った。単に堤防を作るだけだと押し寄せる水の勢いで壊れてしまうため、水を上手く引き込んでその勢いを弱め、その後に水が退くような設計がされている。 また、街の随所から感じる他国の要素はヨーロッパだけではない。かつて貿易をしていたイスラム圏や中国の人々も当時からここゴールに住み着き、今でもその人々の子孫はここで生きている。そのため、街にはアジアや中東の雰囲気も漂うのだ。

画像: 港町ゴールの穏やかな夕暮れ

港町ゴールの穏やかな夕暮れ

そんなゴールの旧市街は終始穏やか。小道にはレストランやホテル、ブティックが並び、街歩きをするのが楽しい。生き続ける世界遺産の街、ゴール。世界遺産の街の中に人々が暮らし、世界遺産と共に時を刻み続ける。 ゴールは、仏教の国スリランカの独特な雰囲気に、ヨーロッパの華麗さが融合した不思議な絶景の街だった。

旅フォトジャーナリスト KANA

ヴィジュアルで魅せる旅フォトBLOG
「JETSET TRAVEL LIFE」

jetsettravellife.com
コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.