建築の美しさに魅了されるホテルは多い。しかし、湖や海の上に建てられ、周辺の絶景美と見事に合致して、人々の好奇心を搔き立てるホテルとなると、その数は限られる。

湖の街の象徴ともいえる豪華な白亜の宮殿
Taj Lake Palace
タージ・レイク・パレス〈インド〉

画像: インド王室の宮殿を改装したホテルは、「ホワイト・シティ」と呼ばれる街の中にある。施設内には中庭もあり、湖上で散策を楽しめる

インド王室の宮殿を改装したホテルは、「ホワイト・シティ」と呼ばれる街の中にある。施設内には中庭もあり、湖上で散策を楽しめる

 湖の街と言われるインド・ウダイプール。街中のピチョーラ湖に浮かぶ5つ星ホテル、タージ・レイク・パレスは、その筆頭に挙がる。建物自体は1746年にマハラジャ(近代国家になる前のインドの地方領主)のジャガット・シン2世の避暑地として造られた宮殿を改装したもの。この地域は、建物が白で統一されており、湖の青との対比が訪れた人を幻想的な空間へと誘う。その中でもひと際純白の輝きを誇るホテルは、街の象徴とも言える存在だ。湖畔から宿泊者のみが利用できる専用ボートに乗り込み、遠くにホテルを望むと湖面に大きなハスの花が浮かんでいるようにも見える。徐々に姿を露にする宮殿を目の当たりにすれば、王様や王女になった気分にもなるだろう。宮殿ならではの大理石の壁、優美なアーケードや翼廊など、内装も豪華だ。

ACCESS
インドの首都・デリーにあるインディラ・ガンディー国際空港から、ウダイプール空港へ飛行機で約1 時間15分。ウダイプール空港から車で約40分。

ひっそりと湖上に佇むホテルは周辺の絶景も楽しみのひとつ
Hosteria Pehoe
オステリア・ペオエ〈チリ〉

画像: パイネの雄大な山々が間近に迫るホテルからの眺めは最高だ

パイネの雄大な山々が間近に迫るホテルからの眺めは最高だ

 周辺の自然と絶妙な調和を見せるのが、チリのペオエ湖に佇むオステリア・ペオエ。チリの南部、マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州のトーレス・デル・パイネ国立公園内にあるコテージ風の建物は、派手さはないものの落ち着いた雰囲気で、周囲の風景にも溶け込んでいる。ホテルが建つペオエ湖周辺には、パイネの角と呼ばれる険しい山々がそびえる。ホテルにつながる橋から望むホテルの牧歌的な雰囲気と、泰然とした山岳の風景に目を奪われてしまう。

ACCESS
チリ南部の都市プンタ・アレーナスにあるプレジデンテ・カルロス・イバニェス・デル・カンポ国際空港からバスで約3 時間。

コバルトブルーの海上で贅沢なひとときを
The St. Regis Bora Bora Resort
セント・レジス・ボラボラ・リゾート〈フランス領ポリネシア〉

画像: コバルトブルーのグラデーションに輝く海を独り占めした気分になれる

コバルトブルーのグラデーションに輝く海を独り占めした気分になれる

 もちろん、海の上のホテルもロマンチックだ。フランス領ポリネシアのセント・レジス・ボラボラ・リゾートに足を運んでほしい。コバルトブルーの海の上に全91戸の水上ヴィラが浮かぶ光景は、絵画のような美しさを誇っている。もともと南太平洋の真珠と称されるこの島は、晴天率約90%を誇り、島は絶景の宝庫だ。なかでも、水上ヴィラとエメラルドグリーンの海、神秘的なオテマヌ山の三重奏を見れば、誰もが感動で言葉を失うだろう。

ACCESS
島の北西部に位置するボラボラ空港から専用ボートで約15分。

 独特の景色や静けさなど、水上ホテルだからこそ体感できることも多い。特別な空間へと誘ってくれるだけに、至福のひと時を存分に満喫したい。

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