天井にあいた穴から差す光が、宮殿の神々しさを増幅する。何もない洞窟がかえって宮殿の存在感を際立たせている。荘厳な雰囲気の中で宮殿に対面すれば、誰もが心を浄化されていくような気持ちになるだろう。

画像: 洞窟の天井にあいた穴から、太陽の光が降り注ぐ。静謐な雰囲気の中、気持ちが高まることは間違いない

洞窟の天井にあいた穴から、太陽の光が降り注ぐ。静謐な雰囲気の中、気持ちが高まることは間違いない

 タイ南部。王室の保養地として名高い街、ホアヒン。この街の郊外に広がるカオ・サムローイ・ヨード国立公園内に、この絶景はある。カオ・サムローイ・ヨード国立公園は、タイ最古の海洋国立公園だ。公園内には緑が生い茂った石灰岩の山々がそびえ、その山間にある洞窟の中に、クーハーカルハット宮殿は建てられている。この地にラマ5世が訪れたことを記念して造られたものだ。タイの寺院に見られるような反り返った屋根と金色に輝く建築が美しい。

画像: 宮殿に光の筋が当たるのは午前中の時間帯だ

宮殿に光の筋が当たるのは午前中の時間帯だ

 ここを訪れるなら、ぜひ午前中の早い時間帯がお勧めだ。ツアーで訪れる観光客が到着する前なら、静寂な空間を独占することも可能だ。宮殿に降り注ぐ光の変化も楽しめることだろう。

画像: 宮殿は裏側からも見られる

宮殿は裏側からも見られる

 国立公園内は、宮殿の他に豊かな自然や美しい海など、見どころも多い。アクセスは簡単ではないが、ぜひ一度は目にしたい絶景だ。

ACCESS
タイの玄関口、バンコク・スワンナプーム国際空港からホアヒンまでは、空港シャトルバスの利用が便利だ。ホアヒンまで約3時間。ホアヒンからはタクシーやレンタルバイクで向かおう。ホアヒン発のツアーもある。国立公園内はアップダウンも多いため、歩きやすい靴を履いてでかけよう。

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