日本ではテーマパークの中にしか存在しないような、色鮮やかな街並み。世界各地から、そんなカラフルな街を紹介しよう。

海沿いに並ぶストライプの街並み
Costa Nova
コスタ・ノヴァ〈ポルトガル〉

画像: ストライプの民家が建ち並ぶ海岸沿い。青空に、カジュアルな街並みが映える。ポルトガルでも有数の漁港の街だ

ストライプの民家が建ち並ぶ海岸沿い。青空に、カジュアルな街並みが映える。ポルトガルでも有数の漁港の街だ

 ポルトガルの海沿いにあるコスタ・ノヴァは、ストライプで統一された家の外壁がとても鮮やかな街だ。赤や水色、緑など隣同士で同じ色が並んでいないため、遠くからでも識別できるという。なぜ、この街の家がストライプなのかといえば、霧深い漁師の街であることが理由だという。夜中に漁へ出る漁師たちが港へ帰ってくる朝は霧が多く発生する時間帯だ。しかもその霧は、自宅の場所がわからないほどの濃さだという。そのため、自分の家の目印として外壁をストライプに塗ったと言われている。隣り合う家が同じ柄でないのはこれが理由となっているのだ。

ACCESS
首都リスボンにあるウンベルト・デルガード空港から地下鉄でサンタ・アポローニア駅へ。特急列車に乗り換えアヴェイロ駅まで約2時間。同駅からバスか車で約30分。

悲しい過去を乗り越えた喜びのカラフルタウン
Bo Kaap
ボ・カープ〈南アフリカ〉

画像: 見るだけで元気になれるポップカラーの街並み。色の組み合わせによって、通りの印象も変わってくる

見るだけで元気になれるポップカラーの街並み。色の組み合わせによって、通りの印象も変わってくる

 ポップカラーの街並みに目を奪われるのは、南アフリカのボ・カープ。ピンクやエメラルドグリーンなど一軒一軒が違う色で塗られ、隣の家と競っているかのような派手さが印象的だ。その始まりは、奴隷として連れてこられた人々が解放された喜びを色で表現したという説、医者の家を目立たせるように塗ったという説などが存在する。どの説が正しいかは不明だが、今でもその歴史は受け継がれ、街の象徴となっている。

ACCESS
ケープタウン国際空港からバスで市内まで約20分。市内から徒歩約15分でボ・カープ地区へ。

メキシコで最も美しいコロニアル都市
Guanajuato
グアナファト〈メキシコ〉

画像: 色彩の豊かさや、石畳の道、中世の雰囲気漂う建物など、歴史と文化を感じる美しい街並みに感動させられる

色彩の豊かさや、石畳の道、中世の雰囲気漂う建物など、歴史と文化を感じる美しい街並みに感動させられる

 最後に紹介するのは、メキシコにあるグアナファトの街並みだ。メキシコで一番美しい街と言われ、“王冠の中の宝石”と例えられて世界遺産に登録されているほど。もともとは岩山の荒れ地だったが、16世紀に銀鉱山が発見されたことで街は一変。スペインの植民地として栄え、当時の贅を尽くして造られた中世ヨーロッパ調の建物が今でも残る、コロニアル都市となった。鮮やかな色合いでありながらも、歴史を感じさせる建物は、どこを切り取っても絵になる。ケーブルカーに乗って、ビュースポットであるピピラの丘まで行き、グアナファトの街を一望するのもいいだろう。

ACCESS
メキシコ・シティ国際空港からグアナファトまで高速バスの直行便で約5時間。

 
 
 鮮やかに彩られた街は、写真で見ているだけでも心が高揚するほど。実際にその街を訪れれば、自然と足取りも軽くなり、まるでアニメのキャラクターになったような気持ちになれるかもしれない。

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