カンボジアと言えばアンコールワットを連想される方が多いでしょう。今回はカンボジアにある、謎めいた遺跡の数々を御紹介いたしましょう。まずは、宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のイメージソースと言われている遺跡、ベンメリアへ。移動はトゥクトゥクが便利です。

画像: ベンメリア遺跡へ向かう途中で出会った少女

ベンメリア遺跡へ向かう途中で出会った少女

カンボジアのアンコール・ワットから約40km東の森の中にある寺院。世界遺産であるアンコール遺跡群のひとつ。

何気ない水路でさえも活き活きと美しい

入り口では、多頭の蛇、ナーガが出迎えてくれました。

ベンメリアのナーガは遺跡に比べて保存状態がよい

遺跡の正門は崩壊してしまい、古の姿を見る事は出来ませんでしたが、瓦礫の間から樹木が力強く生えている様は、尊大な時の流れを感じさせるのでした。

画像: 熱帯樹の茂る密林が遺跡全体を覆う

熱帯樹の茂る密林が遺跡全体を覆う

中へと足を踏み入れると、その圧倒的な空気感に、異空間へ入ったことを感じずにはいられません。さながらラピュタの世界に迷い込んだような気持ちになる、究極のトリップ体験……初めてきた場所なのに、なぜか歩みを止めて、数時間ほどそこでぼんやりしていたくなるほどに、私にとって落ち着く空間だったのです。

崩壊されたまま修復されずに残っている姿は木に侵食されているようにも見える

遺跡の中ではカンボジアの僧侶たちにも出会う事ができました。彼らの袈裟が遺跡の色に映えて、えも言われぬ美しい光景をたたえていました。

穏やかでシャイな少年僧侶たち

画像: 正門を内側から眺める僧侶。はたして君は何を思う

正門を内側から眺める僧侶。はたして君は何を思う

彼らのまなざしに、思わずシャッターを切らずにはいられなかった

ベンメリアを出ると牧歌的な光景を目の当たりにした

そして、翌朝は5時に寝床を滑り出て、念願のアンコールワット群へ。朝日を静かに眺めたかったので、アンコールワットの北に位置するアンコールトムへ連れていっていただきました。地平線から昇る太陽を、森の木々たちが歓迎するかのように、その輪郭をキラキラと輝かせ、地球の夜明けをみているような感覚に。

ナショナルジオグラフィックチャンネルのロゴはここから生まれたのではないかと妄想してみる

柔らかで神聖な朝の空気は何よりものサプリメントですね。

画像: 遺跡の裏手にて。野生の水牛たちは非常に早起き

遺跡の裏手にて。野生の水牛たちは非常に早起き

お日様が完全に顔を出したあと、遺跡巡りの真骨頂、アンコールワットへ。宮殿のようにも、要塞のようにも見える、整然とした作りが印象的でした。

画像: 早朝のアンコールワットを下から見上げて

早朝のアンコールワットを下から見上げて

雨期には、周囲のお堀に水が溜まり、その反射が宇宙的美しさを醸し出すのだそう。神秘的なカンボジアの遺跡群、また時間をみつけて、今度はゆっくり訪れたいものです。

では、また。

Photo / Text: Makiko Yamamoto

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