ミシシッピ川沿いに隣接する10州を車で駆け巡る、アメリカロードトリップ。 今回はアメリカ南部の3州、ルイジアナ州、ミシシッピ州、テネシー州を巡った。ミシシッピ州はルート61沿いにブルースの聖地となった街や場所が点在していて、各場所に立ち寄りながら車を進めていくと、アメリカ音楽のルーツを辿ることができる。

画像: クラークスデールのダウンタウン

クラークスデールのダウンタウン

前回紹介した、オールドアメリカンの世界観が残るエンターテイメント関連の街、クリーブランドを出発し、次にやって来たのはクラークスデールという街だ。ここには、かつてロバート・ジョンソンがブルースのスキルと引き換えに魂を悪魔に売ったといわれる、有名な伝説が刻まれた場所がある。 それは、ルート61とルート49がぶつかるクロスポイント。そんな伝説を持つクラークスデールは、ブルースの街として知られており、街全体がブルースとアートに包まれている。

画像: 街を歩いていたら、様々なミュージックショップを発見した

街を歩いていたら、様々なミュージックショップを発見した

街の中心街を歩いていると、1ブロックごとに斬新な力強いグラフィックアートに出会う。また街中には、ブルースに関連のあるミュージアムやミュージックショップ、ミュージッククラブが点在している。とあるミュージックショップDeak’s Mississippi Saxophones & Blues Emporiumに立ち寄ったら、オーナーのおじさんがいきなりギターを持ち出して演奏を始め出した。

画像: 街の人々はフレンドリー

街の人々はフレンドリー

また、ブルースが好きすぎてこの街に引っ越してきたというブルース関連ショップCat Head Delta Blues-Folk Artsのオーナーに、ブルースファンが各地から集まる街全体が音楽に包まれる大規模なイベント、ジュークジョイントフェスティバルのことについて尋ねてみると、話が止まらなくなってしまった。それほどまでに、街の人々がブルースを心から愛しているのだ。

画像: ブルース関連のグッズが集結するCat Head Delta Blues-Folk Arts

ブルース関連のグッズが集結するCat Head Delta Blues-Folk Arts

そんなブルース色の濃いショップやミュージアムの中でも、一際感銘を受けたのはGrand Zero Blues Club。発祥の地という意味のGrand Zeroを店名に持つこのミュージッククラブは、そのオーラからして圧巻。店内の壁には隙間がないほどびっしりとアーティストのサインが刻まれ、更に年代物のステッカーがところ狭しと貼り付けられている。この場所がいかに長い間ブルースの歴史を刻んできたのかを肌で感じた。

老舗のブルースクラブ Grand Zero Blues Club

このミュージッククラブでは、アメリカ南部のグルメを楽しみながら、本場のブルースの生演奏を堪能することができる。クラークスデールは、ブルースのスピリットとパワーの溢れるアートが街全体に染み渡るパンチの効いた街だった。

旅フォトジャーナリスト KANA

ヴィジュアルで魅せる旅フォトBLOG
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◆こちらにClarksdaleの写真一覧を公開しています。是非ご覧ください。
「USA ロードトリップ|アートとブルースの街 クラークスデール」

取材協力: ミシシッピ・リバー・カントリー USA日本事務所

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