画像: 建物の外観はおびただしい数の仏像と彫刻で飾られている

建物の外観はおびただしい数の仏像と彫刻で飾られている

 タイの首都・バンコクから日帰りも可能なビーチリゾート、パタヤ。ベトナム戦争時にアメリカ兵が休暇を過ごしたこの老舗リゾートの海岸に、異形の寺院がそびえ建つ。寺院の名前は「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」。真実の聖域という意味を持つこの寺院は、1981年にタイの富豪が私財を投じて建設し始めたものだ。以来35年以上建築が続けられ、今も建物内では修復と建築工事が行われている。

寺院内部は想像以上に天井が高い空間が広がっている

17世紀のタイには100m以上の高さの建物を建てられる技術があったことを証明するべく、この寺院は建てられたとも言われており、実際に寺院の高さは105mにも及ぶ。しかも、金属製の釘を一本も使うことなく、すべて木材で建てられているというから驚きだ。

画像: 海岸に建つその姿は、フランスの〝天空の修道院、モン・サン・ミシェル〟の姿をも彷彿とさせる

海岸に建つその姿は、フランスの〝天空の修道院、モン・サン・ミシェル〟の姿をも彷彿とさせる

 寺院の外観と内部を飾るのは、無数の仏教の仏像とヒンドゥー教の神々の彫刻だ。所狭しと装飾された内部は、独特の雰囲気を醸し出している。東洋哲学の世界観をも表現しているこの寺院の姿は、唯一無二であり奇妙だ。一度目にした者の心を捉えて離さない魅力がある絶景の寺院だ。

アクセス
タイの首都・バンコクからパタヤまではバスで約2時間。パタヤ駅から、サンクチュアリー・オブ・トゥルースまでは約3㎞、モーターサイ(バイクタクシー)で約10 分。建物内では、現在も修復・建築工事が行われているため、ガイドツアーに参加して見学する。

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